ボーイスカウトの教育課程でスカウト達は年代ごとに進級課目をクリアしながら、進級章というバッジを取得していきます。
今回はボーイ隊2名が1級章課目を履修する中で、一級旅行と言われる課目にチャレンジしました。
スカウト2名、一泊二日でハイキングをしながらキャンプ泊をしながらゴールを目指します。12月に入り朝晩は冷え込みますので装備も冬仕様です。
スタート地点はリーダーが設定しパラシュート方式で行いました。スカウト達は目隠しをして車でスタート地点へ移動、隊長もわざとグルグル迂回するので到着した時には「ここはどこ???」の状態になります。
ここからは普段の訓練で得た技能を使ってハイキングを進めます。まずはクロスベアリングで、現在地を発見します。地形や風景から地図上にある目標物2つを特定して、実際の方位角を計測し地図上でも目標物からの方位角を確認します。2点からの線が交わる場所が現在地となります。
あとはチェックポイントで課題を解きながら、キャンプ地を目指します。
綺麗な夕暮れ🟰翌日も晴天🟰放射冷却で気温が下がります🥶
今回のキャンプ場は、ロケーションが良くて夜景も素晴らしい場所でした。
今年度、これで10泊目のキャンプです。夕食の準備も手慣れたもので、夜は星空や夜景を観ながらゆったりと過ごしました。就寝前には、気温0℃を下回っていて霜が降りはじめていました。
翌朝は−2℃、でもスカウト2人はぐっすり眠れて元気いっぱいです。テント内は結露していたので手早く乾燥作業をして、朝ごはんを食べて出発です。ビーバースカウト時代から2人を知っているので、ずいぶんとたくましくなったことを感じました。
ルート設定した山道を歩いていくと、目的地まであと少しのところで熊よけの柵が設置されていて引き返してきた様子です。色々な困難もありますが、力を合わせてゴールを目指します。
ゴール地点には、予定の約1時間遅れで到着できまさした。今回のコースは約15キロ、1泊2日の装備を背負って無事に走破しました。
あとは、報告書の作成で一級旅行が仕上がります。今回の経験で自信がついて、年下のスカウト達にも伝えられる事が増えたと思います。一級旅行、お疲れ様でした!!
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A.
健全な青少年育成を目指した世界的な社会教育運動です。
少年たちの好奇心や探究心にこたえる活動を通して、心身ともにバランスの取れた人格の形成を目指しています。
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