4月29日〜5月1日まで、2泊3日でボーイ隊(小6〜中3)春のキャンプを行いました。
初日、午前中から設営作業をしてひと息つくころには、土砂降りの雨になりました。天気予報で分かってはいたのですが、ちょっと凹みつつ…。
雨だからこそ晴れの日には出来ない貴重な経験ができると、スカウト達に言い聞かせて作業を進めます。
午後からは竹を使って、立ちかまどをつくります。
昨年はコロナで活動が出来ていないので、初めて経験する子ども達もいましたが、ロープワークや組立手順、吸収が早い事にビックリしました。
さらには限られた竹材を有効利用して完成させようと色々な工夫やアイディアが生まれ、指導者の予想以上のものが完成しました。
立ちかまど、屋外でブルーシートを屋根にして作業場にしていましたが、雨が強くなってきたので簡単に移動出来るのも特徴です。写真は炊事場です。
この後、さらに風雨は強まり夜半にはテントの床に浸水した為、個人装備をまとめて一旦近くの当団スカウトハウスへ避難し一夜を過ごしました。
せっかく張ったテントで寝たいと、子ども達からリクエストもありましたが。安全を優先して引き返すことも必要なことを説明し、危機管理を学んでもらいました。
2日目は、素晴らしいお天気に↑
再び、装備を背負ってキャンプ地へ戻ります。
午前中は、地図とコンパスの課業です。
現在はスマホのGPSで現在地はすぐにわかります。
合わせて、この地図とコンパスの知識があればもっと安全に楽しく移動(ハイキングや登山)が出来ます。
16方位と方位角、地図記号、基本を学びました。
それから、いよいよハイキングに出発です。
途中道を間違えた様ですが、先輩の指導もあって無事にキャンプ地にもどれました。
その後は、子ども達に年齢が近い副長(信州大学3年)から進級科目(年齢別の習得科目)についてマンツーマンで指導を受けました。
こうした、年齢差の少ないリーダーからアドバイスを受けられるのもボーイスカウトの魅力ですね。
3日目は、未明から強風〜
早朝、資材保管タープが飛ばされてしまいました。
自然の力は計り知れませんね。
この日も正午前から雨予報…
雨男、もしかして君、みたいな会話になりそうです。早朝からテントの乾燥を行い、雨が降り出す前に撤収作業を完了出来ました。
ボーイスカウトのキャンプは、
「撤収寸前まで快適なキャンプ生活を過ごせるように、改善を怠らない」ということを、
自分が子ども時代にリーダーから教わったことを思い出しました。『最後まで改善を諦めない』
これは社会人になった今も、自分の中に生きています。少年時代の体験がいかに大切なことかを改めて感じました。
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A.
健全な青少年育成を目指した世界的な社会教育運動です。
少年たちの好奇心や探究心にこたえる活動を通して、心身ともにバランスの取れた人格の形成を目指しています。
専門の訓練を受けたボランティアが指導しています。
指導者としての様々な知識・技能を身につけた人々が職業を持ちながら仕事の都合をつけ、子どもたちの指導にあたっています。
松本第6団の指導者は子どもたちが大好きな情熱家が活動しています。
子どもたちの個性と成長を充分考えたカリキュラムです。
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